「書道ガールズ〜わたしたちの甲子園」すっかり有名になったが、人気女優の成海璃子さんが主役で全国で上映中の人気映画。四国中央市の三島高校書道部の実話を元に映画化されました。
元々は服部一啓先生が三島高校赴任中に三島高校書道部を書の甲子園「国際高校生選抜書展」全国優勝二連覇の偉業に導き、新しい書のカタチ「書道パフォーマンス」を四国中央市から発信し、地元ローカルテレビ制作のドキュメンタリーによって広く紹介され、「書道ガールズ」が誕生したことはあまり知られていません。
服部先生とは一昨年の暮れに開催した「米山没後百年展」の実行委員会でご一緒する機会があり、若くて、熱血漢の先生という印象と飾らず、真贋の目利きが出来て、人間として「本物」と感じてとても気になる存在でした。書道ガールズで四国中央市や愛媛が注目されるのはとても嬉しいのですが、立役者の服部先生の名前を聞くこともなく、心配していましたが、「服部一啓先生を囲む会」のご案内状を拝見して安心しました。囲む会の実行委員会は、書家としての先生の功績と今後の活躍を支援して書展を主催しています。
私は書には疎いのですが、きっと日本の書道界で活躍される方だと思いますし、「書」の世界の守破離を実現出来る方だと信じています。
6月27日(日)から7月4日(日)まで四国中央市役所本庁福祉会館4階多目的ホールで書展が開催されます。是非お勧めです。