白洲正子展休館日

IMG_0265IMG_0264本日は県美術館の休館日。白洲正子展の展示の直しを行いました。作品展示台が低すぎて、十一面観音像が見下ろし状態になっていたのですが、休館日を利用して修正させて頂きました。どの作品の展示が変わったのかはリピーターの方でも気がつかないかも知れません。

同時にエントランスホールにあるケースに昨日終了した福森さんの作品を展示。説明パネルには生前の白洲正子さんと福森さんの親交ぶりが良くわかります。作日の夜、風雅さんに依頼した「掛け仏」も約束通りお昼までに完成させてくれました。「○○クリーニング店、よろしく夜依頼の翌日昼渡しはやめてくれ!!」とやはりお叱りを受けましたが、本当に助かりました。しかし、普段は照明の入っていないこのケース。相当立派なものだと今回初めて気がつきました。

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白洲正子展休館日 への2件のコメント

  1. sano より:

    fugaさん、白洲展ではお世話になりました。言い忘れておりましたが、滋賀、愛媛、東京の3会場で巡回するグラフィックパネルもfugaさんに作っていただいております。何故「フレーム」が濃紺色なのか、斜面を取っているのか、「正子のことば」が文字が浮かんでいるのか、ほとんどの方には気がつかない些細なことかも知れません。しかし、会場に対する想いや見る人のことを考えた設えは、そうでないものとは(些細なことがわからなくても)大きく印象が全く変わります。「よいモノ」と「よい作り手」に関われないとなかなか出来ないことです。ありがとうございました。
    本日でやっと東京3週連続出張も最後です。やれやれ。

  2. fuga より:

    白州正子展 展示直しまでやっているのですね。お疲れさまです。福森雅武さんの掛仏のいきさつを、福森×白洲トークショーで聞いてしまった私は、どんなことがあっても額装をしあげなければという使命感が。額は慣れているのでなんとかなりますが、仏様を取付けるのにやはり気を使いました。
    佐野さんが電話で 風雅先生と呼ぶときは、何か覚悟をしています。

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