内子五十崎和紙

IMG_0491昨日から一泊二日の東京出張。今日は夕方までスコンと予定が空いたため、六本木ヒルズのショップリサーチを終えてそのまま53階の森美術館へ。たまたま面白い企画展をやっていました。「フレンチ・ウィンドウ展」フランスのコンテンポラリーアートですがやはりArtは「そこにしかない特別なもの」。作品だけでなく、展示も東京を一望出来る森美術館ならではの特別な仕掛けがされていました。おすすめです。

 

次は銀座のデパート地下でまたまたリサーチ。愛媛のお土産の定番となった「山田屋まんじゅう」があり、つい売り場の店員さんに愛媛の商品ですか?と声をかけると隣のコーナーで同じメーカーの冷たいしるこを勧められました。おいしく試飲させていただいて1050円(パッケージ込み)と840円(パッケージなし)の商品のどちらにしようかと商品の違いを聞くと、「中身は同じです」ではパッケージだけで210円もかかっている訳ですね?店員さん曰く「なんでも大洲和紙という上質で高価な手漉き和紙を使っているので高くなっているそうですよ」「でもこの和紙はしっかりしているので、和紙だけでも他にご利用できるそうです」とのこと。愛媛のメーカーさんなのできっとこの和紙は内子・五十崎にある「天神産紙」さんの楮の皮入り雲竜紙だとピンときましたが、さりげない会話のやりとりに東京のデパートのプロ根性を感じました。

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そして内子・五十崎にあるもう一つの手漉き和紙、「りくう」の広島での企画展もいよいよ明後日からとなりました。明日はりくうさんと会場設営のために朝から車で移動。30日、オリエンタルデザインギャラリー初日の夜はりくうの佐藤友佳理さんと私はオープニングレセプション前にトークショーを行います。今夜、最終便で事務所に帰って来ましたが、これからまだ準備は続きます。

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