水引の未来を考える会2

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今日はデザイン行脚〜東編〜

すっかり日差しも春らしくなり(まだ2月中旬ですが)四国中央市の山間もぼんやり黄砂でかすんでいます。伊予水引金封協同組合の研究会もいよいよ残り2回となり、次年度に向けて組合の取組みを模索してきた研究会も大詰めとなりました。

回を重ねるたびに組合の参加数も増え、意見も活発に出る様になりました。特に組合の婦人部「美結(みむす)会」がずっと継続している水引の啓発活動は地元の小中高校で毎月水引体験教室を実施しており、地元の子供達に「あわじ結び」を覚えてもらいたい!水引を知ってもらいたいという想いを沢山子供達に伝えられてこられました。また、メンバーの方達が生産・販売されている製品(小物)を産地のブランドとしてPRしたり販売出来ないか?沢山のアイデアが出されました。3月の研究会では様々な意見・提案を整理して、組合の皆さんが考える「水引の未来」をまとめます。画像はメンバーの方達が自社で販売されている水引小物です。残念ながら新規試作品もあってそちらはお知らせ出来ませんが、いろんな品揃えで充実しています。

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毎回、会場として利用させていただいている「紙産業技術センター」は高速道路からもはっきり目立つ素晴らしい施設で、紙産業技術の試験研究・紙産業の技術支援・紙文化の普及・啓発のため、充実した最新鋭機器を整備し、地域や紙産業界に密着した管理運営を目指しています。

施設中央の交流棟は展示コーナー、セミナールーム、体験コーナーと一般の方達も利用出来る施設となっており、水引や手漉き和紙の体験を行っています。土日祝日は休館日ですが、興味のある方は事前に電話で確認してからお伺い下さい。


カテゴリー: 4-4.水引   パーマリンク

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