愛媛県の「デザイン活用売れるものづくり支援事業」の助成を受けて昨年からお手伝いさせていただいている株式会社大五木材さんの「森のかけら」は世界中の3.5センチ角の木のかけらが主役です。どれも「自然の力」と「大五木材さんの想い」で100%デザインが完成されています。名前も素材もデザイナーが手を入れる余地は全くありません。
3.5センチ角の世界中の木のかけらは現在240種、当たり前ですが全て香りも手触り、重さ、色が違います。一つ一つ愛情を込めて仕上げられたかけら達の存在は実物を見れば誰でもその価値を十分理解していただけると思います。しかし、その形はシンプルで特殊な加工をされたものではありません。「何に使うの?」という疑問も当然ありますが、あえて「純粋に木の魅力を感じてもらうことをお手伝いしよう」と私の役割を決めました。ロゴマークを一新し、ホームページ、デザインギャラリーの発表、カタログ、パンフ、新アイテムの試作など行って来ました。特にホームページはWEBデザイン担当のパルスデザインさんに情報の追加を素人でも簡単に出来ることをお願いして高橋さんの熱い想いをご自身の手で書き込んでもらい、毎日見ても変化と内容のあるホームページになっています。そして先日新たなページ「森のかけらギャラリー」を追加してもらいました。森のかけらを購入された方にどの様にお部屋に飾っていらっしゃるか?紹介(自慢)して頂くページです。もちろん、桐箱入りの100個シリーズ、36個シリーズとして大切に保管していただいても結構なのですが、お気に入り森のかけらを生活シーンの中で楽しんでもらうのもアリです。