一週間ぶりの事務所から

一週間ぶりの松山です。「Sea Lovers」展も昨日無事終了しました。期間中はコンテストに出品された方、落選された方、お知り合いの方、宇和島クラブの方、他、沢山の方にご来場頂きました。東京出張で会場に来ていただいたパルスデザインの大内さん、感性価値創造推進室の三宅さん、また後日公開しますが、宇和島でお世話になった増田工業の会長様、皆様、ありがとうございました。

会場の模様はデザインワークスにまとめました。先月の海の恋人で発表したものと同じ作品ですが、デザインギャラリーでの展示は什器も照明も全て作品を観ていただくために特別に設えているせいか、評判も良く、お客様もじっくり作品を観ていただけたと思います。

今年のデザインコンテストはデザイン学校の参加が多く、来場された参加校の先生方から、宇和島パールを全国に知ってもらうためにも来年度も是非コンテストを続けて欲しいと有り難い激励を頂戴しました。また、主催の宇和島地域ブランド化推進事業実行委員会の皆様、ほか、関係者の皆様には厳しいスケジュールの中、多大なご協力を頂きまして本当に感謝しております。今回の東京デビューはSea Loversという宇和島パールのブランド化の実現の第一歩です。今後も微力ですが、お役に立てる様に頑張りたいと思います。

名残惜しいのですが、会場の閉館と同時に撤去です。アドバイザーの薬師神さん、ジュエリーデザイナーの福島さんにもお手伝いいただいて作品の搬出を行っていただきました。短時間の撤収は人手の数で決まります。大学時代の友人に随分助けてもらいました。20数年ぶりにしかも二日前に電話をくれたk君に出来たら片付けを手伝って欲しいと虫のいいお願いをしていたのですが、7人も会場に集まってくれました。デザインを学んだ仲間と現場での再会は20数年にタイムスリップしたような、撤去の作業で頭は混乱してしまいました。連絡先もわからないまま不義理にしていた昔の仲間に救われました。本当にありがとう！ギャラリールベインが元のホワイトキューブになるのもあっと言う間、さっそく夜の六本木でクラス会です。寒暖の差が激しいこの時期、ヒルズから見える東京タワーも震えていました。