現場に届けていただいた大五木材さんの「秋田杉」と「北海道栓」は取付け、ワックかけと着々と仕上げられています。お店のカウンター材や壁の一部などお客様が手に触れる部分は最後は自分で仕上げたいという施主さんの希望で施主さん、ビルのオーナーさんと3人で塗装をしました。写真は左手から秋田杉カウンター材の「加工出荷前」→「現場取付」→「昨日の塗装後」カウンター材は大五木材さんのお勧めの自然素材のワックスを塗布し根気づよく擦り込みます。天板面はこれを2回繰り返し、最後は蜜蝋を擦り込み完成する予定。水不足の松山も、ここ数日の大雨で湿気が多く乾燥が心配ですが、焦らず大切に仕上げてもらいます。
大五木材の高橋社長のブログ『終の棲家』は誰のもの?でご紹介していただいておりますが、今回の材にはあえて多少の節穴、虫喰い穴がある材を使わせていただいております。それを傷ではなく、生き物の証です。
施主さんが企画したこのお店の名前は「Blue Marble」。自然の美しさや価値観をさりげなくお客様に伝えることが出来ればと考えています。