聖カタリナ大学、愛媛県産業技術研究所、(株)キシモト等が共同開発した「骨まで食べられる干物(魚)」が完成しました!福祉関係施設を対象にした試食会を12月に開催するチラシが本日完成。各100名限定ですが、2回に分けて大試食会を開催します。
5年前から聖カタリナ大学有志が集まって県内企業の開発するユニバーサルデザイン商品開発を行ってきました。ポンジュース、マイピュアなど高齢者、障害者も健常者も使える愛媛のオリジナル商品を全国に発信してきましたが、今回は「食のUD」です。これまで沢山の福祉、老人施設でモニタリングを重ね、関わられてきた方は感動されていると思います。
この骨まで食べられる干物は咀嚼力の弱いお年寄りだけでなく、一般の方にも安心して魚を食べて頂ける様に「食感」「味付け」「外観」など様々なチェックと改良が重ねられ、「安心」「安全」「健康」「おいしい」どれも魅力的な製品となりました。見た目は普通の干物、しかし、口にいれると、あれあれ骨が柔らかい!骨まで食べられるから普通の焼き魚と比べてカルシウム摂取量が30倍、塩分濃度が70%減、高温・高圧加工しているので長期保存が可能。という魔法の食品です。
早く市場に登場するのが楽しみです。
fujitaさん、コメントありがとうございます。骨まで食べれる干物をfujitaさんから初めてお聞きしてから何年になるでしょうか、これもfujitaさんたちの技術とコーディネート力のおかげです。いよいよデビューまであと一歩ですね!頑張りましょう。sano
お年寄りや障がいをもたれた方、介護士さんや栄養士さんたち・・。いろんな方々にモニタリングさせていただきやっと試作品完成です。
佐野さんにお手伝いしていただきながらこの共同研究開発は進みましたが、デザインの役割。今回は人と人を繋ぐデザイン!!人と技術を繋ぐデザイン!!でしたね。改めてデザインの幅広い内容を実感&痛感させられました。
さて、試食会の反応!!大いに楽しみですね。