29日から愛媛県美術館で開催する「白洲正子展」昨日からついに仕込み(会場設営)スタートです。1階、2階の展示室を使い展示作品もかなり見応えのあるものばかり。ですが、実は今回のポイントは白洲正子の随筆が展覧会になったもの。いろんな企画展の中でも非常に珍しい展覧会です。
白洲正子が旅をした「神と仏、自然への祈り」を皆さんにも体感いて頂く為の空間です。半年前から滋賀県、京都、奈良へ出向き、(作品は見れませんでしたが)白洲正子の旅の一部でも体感すべくお寺を回って来ましたが、美術館という全くニュートラルな現場に立つと開催までの10日間で現地の空気、正子のことばをどこまで伝えられるか・・・スタッフの二宮君と頑張ります。