数ヶ月前から松山の水産物加工の山一さんのブランディングのお手伝いをさせていただいていましたが、愛媛新聞で正式に公開されました。瀬戸内海で採れた片口イワシを塩漬け、オリーブオイルとハーブに漬けて製品にした山一さんの「アンチョビ」はとってもフレッシュで食感もあります。通常のどろどろしたイメージとは別物。
愛媛銀行が5月に立ち上げた「感性価値推進室」のプロデュース。パッケージやパンフレットデザインをするにあたって、まず山一さんの企業の理念・ビジョンを確認させていただき、グラフィックデザイナーにロゴ・マークとその展開を提案してもらいました。その成果ももうすぐ完成。都内の高級食品スーパーやデパートで販売されます。
実はこの山一さん、夏目漱石が子規の家でもてなされた松山の郷土料理「松山鮓」を生産し、松山市内のデパートで販売しています。
「地元三津の海の幸を簡単に食卓に」をモットーに頑張っていらっしゃる山一さんの想いと魅力をどうやって誰に伝えるか?これからが楽しみです。