盛況のうちにISOT展が終了しました。たくさんのご来場、ありがとうございました。ブースが狭かったせいもありますが、一度に沢山のお客様に製品の説明をすることが出来ず、日に何度も写真の様な人だかり状態となってしまいました。集客のためにプレゼントを配っているのではなく、全て製品をご覧になっていただいています。滞留時間も長く、15分、20分もブースに留まり、熱心に説明を聞いていただきました。
今回の開発はデザイナー主導のデザインありきの製品作りではなく、有高扇山堂さんが手掛けてこられた「モノづくり」の姿勢をより具体的に、ターゲットや生活シーンをイメージしてかたちにしたものです。それも、1点、2点の製品では話になりません。そのために私を含めて4名の外部デザイナーと専務さんが1年がかりで多様なアイテムを開発したのです。
その成果がISOTでは様々なバイヤーや小売店の皆様からダイレクトに伝わったと実感しております。補助事業を活用しながら進めて来たこの開発は今回の発表で終了しますが、ここからが本当のビジネスモデルのスタートです。
デザイナーの業務もこれで終了となりますが、これから製品の進展や発表にもいろんなかたちでサポートしながら有高ブランドを広げていってもらいたいと思います。