今年も本業のインテリアデザインとは畑違いのお誘いが多く（毎年増えているような。。。）、mhm(まつやま俳句でまちづくりの会）での講師、実行委員会や研究会のアドバイザーをさせていただきました。畑違いと言ってもデザインの軸はきっちり押さえているつもりです。ワークショップに参加させていただく時にデザイナーの視点以上に気をつけているのが自分の立場＝自分がお客と勘違いしないこと。口べたな私はつい偉そうに誤解されるので気をつけています。
参加させていただいたワークショップの中で、今回ご紹介するのが旧三瓶町で行ったモニュメント作り。松山のMoさん、Maさんと一緒に地元の小中高の生徒達、ボランティアの方達、役場の皆さんと作品作り＝想いで作りを行いました。
合併で閉庁する庁舎前に三瓶の想いでを市民参加型のモニュメントに残す企画は到底私達外部の人間が取り仕切っていては市民はお客さんで終ってしまいますし、900名近い子供達とワークショップを行うことも出来ません。そこで企画に賛同していただいた地元のボランティアの方達にワークショップを支えていただき（というか実施していただいたのです）ました。タイルを仕上げていただいた砥部焼永立寺窯さん、施釉の調合や窯元さんを橋渡ししていただいた窯業試験場さん、地元の石、タイル施工の皆さん、学校の先生方、本当に沢山の方達がいてこのワークショップが実現出来たのです。詳しくはこちら