感性価値ミュージアム in KOBEレポート

感性価値4

随分ブログの更新をさぼってしまいました。入院していた訳でも夜逃げをした訳でもないのです。ご心配お掛けしました。さて少し前になりますが、9月12日、感性価値ミュージアムin神戸へ行って来ました。

3年前から手掛けている内子・五十崎和紙の中岡建設さんの紙縒り和紙が全国からピックアップされた商品に選定され、愛媛県では3件出展の一つとして展示されました。期間中、感性トークという生産者のプレゼンが出来る機会があり、たった15分ですが佐藤社長と発表して来ました。なお3つの会場に展示された製品には、背景・感覚・啓発・創造・技術・思想の6つの基準で評価された「レーダーチャート」で表示されており、出展者側にとっても審査員がどんな評価をしているのか一目でわかります。今回の作品はストロー状の紙縒りに楮を漉き込んだ和紙のみで、素材の美しさを評価していただいた様です。

感性価値1 感性価値2 感性価値3

確かにガラスケースの中でスポットライトに浮かび上がった和紙はとてもキレイなのですが(特に晒し和紙は黒い環境の中で一番目立っていました)、やはり和紙は使われてなんぼのものです。生活を豊かにする「モノ」を目指してまだまだ頑張らないといけません。

感性価値5 感性価値6 感性価値7

展示会場の神戸市立博物館の次に感性トーク会場の神戸朝日ビル会場で「感性トーク」です。定刻を待っていたかの様にいきなり土砂降りの吹きさらしのホールに雨が吹き込む勢いでした。そのせいか、客足も鈍く少し寂しいトーク会場でしたが、何とか二人で乗り切りました。トークで使用したパワーポイントのデータも徹夜明けの道中ぎりぎり仕上げたため、帰りの車中は記憶が途切れ途切れ。往復約700キロを日帰りで運転してくださった井上さん、本当にお疲れさまでした。

カテゴリー: 1.日々デザイン   パーマリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>