感性価値創造ショップ「えひめイズム」オープン

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えひめESMのイズムは愛媛、エコロジー、エクセレント、アース、エレガントのEをISM(イズム):主義という意味で一般的に知られている言葉を組み合わせて愛媛ブランド創造の強い意志を表現しています。

オープンチラシに書かれているメッセージ・・・いいモノをさらに磨いてお客様に上手に届けていく。えひめイズムは「いいモノがいいモノとして息づく世の中に」をモットーに愛媛の大事な地域資源を沢山の人に伝えていきます。・・・農水産物、加工品、伝統産品など愛媛には沢山のいいモノがありますが、県外だけでなく地元でも良く知られていないモノが沢山あります。イズムでは水引・和紙・紙製品・瓦・染色・織物・磁器製品・木工加工品・パールなどなど愛媛の伝統的産業産品から農水産物・加工品までメイドインえひめ製品を取り扱っています。通常、これらの県産品はパイロットショップや物産店として販売されていることが多いのですが、イズムでは「いいモノ」を「いい環境」でお客様に伝えるために陳列展示や棚売り展示をしていません。広い売場でゆったりとお客様に製品を見ていただくことを大切にしています。製品は手づくりの一品モノから限定製造品、少数ロット製品まで様々ですが、基本的に定番商品、売れ筋商品といった営利追求型の品揃えではなく、いつも「いいモノ」を追求していきます。

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エントランススペースには菊間瓦の敷板、内子・五十崎和紙の照明と間仕切りを使用し、空間とモノの一体感を演出。内装は製品の素材・色・形を引き立たせる為にアルミシルバーで統一し、什器のほとんどは可動式。照明は落ち着いた環境を演出したペンダント照明と スポットライトを使用し、商品展示によって売場環境も変化する柔軟性を持たせています。空間をさりげなく仕切るパーティションは久万郷の久万造林さんの協力で久万高原町の杉間伐材を使 用し、インテリア・商品の展示としても違和感のないシンプルなデザインです。

外からも目につくイズムのマークはパルスデザインの大内さんのデザイン。イズムのサイン、印刷物、WEB関連を手掛けています。

店内奥にはイズムの食コーディネーターの藤山さんがプロデュースするカフェ「ナチュレイズム」があり、イズムで販売する製品(食材)で出来たメニューを今後展開して行きます。カフェのカップ&ソーサー、ケーキ皿はもちろん砥部焼。藤山さんが求めるカフェスタイルを大西陶芸さんが協力して下さりました。また、出展企業さんには時間のない中でディスプレィ品の展示協力に快くご協力をいただきましたコンシェルジェカウンターに配置された水引の鳳凰と水引玉(有高扇山堂さん)クリスマスツリーにしたてた森のかけら(大五木材さん)入口正面の鬼瓦と展示コーナーの鯱の展示協力をいただいた菊間瓦のえんとつ工房はませさん、他多数の出展の皆さんにご協力いただきました。

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オープンして今日で丁度1週間。えひめイズム(ESM)のイズム(ISM)はこれからどんどん「いいモノ」を発信して行きます。

Photo 藤山健・大内智樹

カテゴリー: 1.日々デザイン   パーマリンク

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