八幡浜から若松さんにイズムにお越しいただいて企画のKさんと5月のイベント企画打合せをさせていただきました。
私は何度も仕事場を見せていただいていたのですが、商品を見て作り手や作業の手間をイメージ出来るお客さんはまずいらっしゃいません。以前から作業の様子をイズムで実演して欲しいと思っていました。また、仕事着の若松さんは凛として実にかっこいいのです。
着物だけでなく、寺社仏閣の幟(のぼり)、旗、のれん、風呂敷など、藍染めの品一切を手がける「地細工紺屋(じざいくこんや)」として、180年以上続く 店の5代目である若松さんにとって仕事場以外で作業をするのは前代未聞の出来事。会場を見ながら二日間の実演で何をするか?作業工程によっては湿度、温度がとても重要で簡易なイベントスペースでの作業は難しいとおっしゃいながら、快く引き受けて頂きました。後日、イズムのHPで公開しますが、二日間の実演後は5日間の実演作品を会場に展示していただくことになりました。沢山の方に見ていただけますように。
打合せ後は28日の売場の展示替えを担当のFさんと打合せ。企画のKさんも同じ昨年12月にイズムに入られた若い女性スタッフです。イズムには頭の回転と飲み込みも早く、行動力のある優秀な人材が多く、今後が楽しみです。